四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月17日発表)

ベステラ <1433>
24年1月期の連結経常損益を従来予想の2億8600万円の黒字→4億2000万円の黒字(前の期は9400万円の赤字)に46.9%上方修正した。プラント解体の豊富な工事需要を背景に受注高が過去最高水準で推移する中、工事監督の採用が順調に進み、完成工事高が想定以上に進捗したことが寄与。保険解約金の返還などに伴う利益の計上も上振れの要因となった。

サカタのタネ <1377>
今期最終を一転63%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.13%にあたる50万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月19日から5月31日まで。

ニフティライフスタイル <4262>
株主優待制度を新設。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、ニフティ温泉掲載中の対象温浴施設優待券(保有株数に応じて2000~4000円相当)、電子ギフトまたは寄付(1000~2000円分)のいずれかを贈呈する。

メディカルシステムネットワーク <4350>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.10%にあたる95万株(金額で5億5575万円)を上限に、2月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、医薬品などの物流子会社メディロジネットを設立。