四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月15日発表)

ETSホールディングス <1789>
50万V送電線(宮城丸森幹線)新設鉄塔工事を追加受注。今回の受注金額は60.4億円で、24年9月期~26年9月期に計上する見通し。累計受注総額は69.5億円。中期経営計画には織り込み済み。

トレンドマイクロ <4704>
今期経常は38%増で3期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.64%にあたる630万株(金額で400億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月26日から11月29日まで。

サントリBF <2587>
23年12月期の連結最終利益は前の期比0.5%増の827億円になり、従来予想の775億円を上回って着地。続く24年12月期も前期比2.1%増の845億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は前期の値上げ効果や商品構成の改善などによって増収増益を目指す。

ビーアンドピー <7804>
株主優待制度を新設。毎年4月末時点で100株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて1000~3000円分のクオカードを贈呈する。なお、初年度の24年4月末基準日は保有株数のみが条件となり、100株以上500株未満で1000円分、500株以上保有で2000円分を贈呈する。