四季報記者が注目する2024年9月大化け期待の10銘柄 9月2日

投稿者: | 2024年9月2日

日鉄ソリューションズ <2327> 
リクルートホールディングス <6098> が実施するToSTNeT-3による自社株買いに応募。25年3月期の個別決算で売却益約720億円を計上する。連結決算への影響はない。

ヤマハ <7951>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.7%にあたる600万株(金額で140億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月10日から25年2月28日まで。今回取得する自己株式はすべて消却する予定。

富士フイルム <4901>
25年3月期の連結税引き前利益を従来予想の3100億円→3300億円に6.5%上方修正。従来の2.3%減益予想から一転して4.0%増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。エレクトロニクス部門やイメージング部門の好調な業績に加え、為替の影響などを織り込んだ。通期の想定為替レートは1ドル=148円、1ユーロ162円に設定。

三菱マ <5711>
25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の186億円に急拡大して着地。金属事業における電気銅の販売増加に加え、為替の円安や銅価格の上昇が追い風となった。UBE三菱セメントの持ち分法投資利益が膨らんだことも利益を押し上げた。