アグロカネシ <4955>
24年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の10.4億円→11.7億円に12.0%上方修正。増益率が29.5%増→45.0%増に拡大する見通しとなった。売上高は計画を未達となるものの、研究開発費用が想定を下回ることで利益は上振れする。
ミネベアミツミ <6479>
上期最終を17%上方修正、通期も増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.69%にあたる280万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月21日から12月23日まで。
ニチアス <5393>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の370億円→425億円に14.9%上方修正。従来の5.1%減益予想から一転して9.0%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。プラント向け工事・販売部門や高機能製品部門を中心に足もとの業績が堅調に推移していることが要因。為替差益が増加することも利益を押し上げる。
MRT <6034>
東南アジア最大の医師向けプラットフォームを運営するDocquity(シンガポール)と資本業務提携。医療人材事業で連携するほか、Docquityの筆頭株主である伊藤忠商事 <8001> から一部株式を取得する。
良品計画 <7453>
日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。10月1日から野村総合研究所 <4307> 、良品計画を新規採用する一方、日本製紙 <3863> 、DIC <4631> を除外する。
SHIFT <3697>
ソフトウェア開発事業を展開する子会社ALHがアプリケーション開発に強みを持つOZsoftの株式を取得。
菱ガス化 <4182>
25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の300億円→330億円に10.0%上方修正。スマートフォン向けの光学樹脂ポリマーや高機能メモリ用途における半導体向け薬液の販売好調に加え、円安による売価改善効果などが寄与する。
ツムラ <4540>
25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の141億円に急拡大して着地。国内事業で大建中湯、抑肝散、牛車腎気丸が不採算品再算定の適用を受けた影響で売上高が大きく伸長したことが寄与。