四季報記者が注目する2024年9月大化け期待の10銘柄 8月31日

投稿者: | 2024年8月31日

名村造 <7014>
25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比83.9%増の97.9億円に拡大して着地。想定以上の円安進行や建造船価の改善に加え、グループ戦略商品の連続建造と操業量の拡大による原価削減が寄与し、大幅増収増益を達成した。

 科研薬 <4521>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の78億円→212億円に2.7倍上方修正。従来の21.6%減益予想から一転して2.1倍増益見通しとなった。「NM26」の知的財産譲渡及び販売提携オプション契約の締結に伴い、契約一時金8600万ドルを計上することが収益を押し上げる。

キッコマン <2801>
25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比69.9%増の180億円に拡大して着地。北米、欧州、アジア・アセアニアでしょうゆなどの販売が好調だったほか、海外食料品卸売事業が伸びたことが寄与。為替の円安進行も追い風となった。

ティラド <7236>
25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の17億円→25億円に47.1%上方修正。減益率が35.0%減→4.5%減に縮小する見通しとなった。米国、欧州、アジア各地域の子会社における利益率が想定より改善することなどが要因。

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