メルカリ（4385）
フリマアプリで国内首位のメルカリ（4385）だ。前2021年6月期は、アメリカ事業の手数料改定や広告費抑制が奏功して利益が拡大。上場以来初の当期純損益の黒字を確保して、新興銘柄の王座に躍り出た。
MTG（7806）
健康美容機器を手がけるファブレスメーカー。前2021年9月の当期純利益は、過去最高を更新する55億9200万円。柱の美容ローラーが新商品を中心に販売数量が伸び、不採算店舗の閉鎖も利益を押し上げた。
シンバイオ製薬（4582）
2011年の上場以来、初めて最終利益の黒字化を達成したのが。がん・血液・疼痛管理の3領域に特化した創薬ベンチャーだ。前2021年12月期は、適応症例の拡大が承認された抗がん剤の販売が急拡大した。適応拡大が通期寄与する今2022年も好調を持続しそうだ。