四季報が選んだ2025年度1月大バケ期待の注目10銘柄 12月19日更新
マーケットエンタープライズ <3135>
株主優待制度を拡充。新制度では毎年6月末と12月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、2万5000円分のデジタルギフトを年2回贈呈する。従来は6月末を基準日として100株以上保有株主に500円分のQUOカードを贈呈していた。また、11月売上高は前年同月比33.4%増と増収基調が続いた。
ストリームM <4772>
従来無配としていた2024年12月期の期末一括配当は初配当となる1円を実施する方針とした。順調な事業の成長状況を踏まえ、剰余金の配当を開始する。権利付き最終日の26日を目前に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。
オープンG <6572>
2025年2月期の連結最終利益を従来予想の3.6億円→4.6億円に27.8%上方修正。増益率が2.2倍→2.8倍に拡大する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益1.5億円が発生することが最終利益を押し上げる。
オンデック <7360>
2024年11月期の経常損益(非連結)を従来予想の2億3500万円の黒字→3億6700万円の黒字(前の期は1億9900万円の赤字)に56.2%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。手数料単価の大きい複数の大型案件が成約したことに加え、想定していた一部費用が発生しなかったことも上振れにつながった。
タムロン <7740>
2024年12月期の年間配当を従来計画の160円→175円(前期は1→2の株式分割前で170円)に増額修正した。好調な業績動向などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。権利付き最終日の26日を目前に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。